年末年始休業のお知らせ
【休業期間】
2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)※詳しくは左のPDFをご覧ください。
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NUMEROは簡単で楽しく遊べるゲームであり、算数・数学力を強化することの出来る理想的学習ツールです。 数字1~15までの4色のカードを使い、計算をしながら手持ちのカードと中央のカードの数をマッチさせ、取っていく、非常に頭を使うカードゲームです。 カードをより多く取れた人の勝ちとなります。
さらに、プレーヤーのレベルに合わせワイルドカードと呼ばれる、引き算・掛け算・割り算・分数・小数・パーセント・平方根・三乗根・2乗・3乗のカードを 使用し、より複雑なプレーも楽しむことができます。家庭でおじいちゃんおばあちゃん、ご両親、ご兄弟と、また、クラスの友達や会社の同僚と・・・みんなで 楽しく遊びながら頭の体操ができます。 

     NUMEROの誕生は今から約22年前にさかのぼります。

 

考案者はオーストラリアのフランク・ドライズデ―ルさん。
牧師だったフランクさんは1989年にアルツハイマー病と診断されました。
医師からは「あまりあせらず、病気が許す限り日々の生活を楽しむように」と言われました。

しかし、フランクさんの考えは違いました。彼は、脳をリラックスさせ、あまりあせらないようにするというのはむしろ逆効果であると考え、彼の自己流の治療 法は、出来るかぎり脳を活発な状態に保つというものでした。 そして、彼はあるカードゲームを考案したのです。それがNUMEROです。

 

フランクさんは、初めは手作りで友達や家族とNUMEROを行っていましたが、その後、アルツハイマー協会から大きな支持を得て、さらにNUMEROを発展させ、夫人のジョーンさんと共に多くのボランティアの力を借り、自宅でNUMEROの販売を開始しました。
そして、3年間に発展・改良しながら売り上げたNUMEROの数は実に40,000を超えました。しかも、大掛かりな宣伝をおこなったわけではありませんでした。    

そして現在では、子供や大人も同様に算数・数学の学習ができるカードゲームとして絶賛されるまでとなり、オーストラリアの教育出版社Prim-Ed出版と協力をし、NUMEROを世界中の学校教育の場やいろいろな人々に広めようとしています。
フランクさんはNUMEROから得た印税のすべてをアルツハイマー協会に寄付しています。
医師から前途を閉ざされた彼が、ここまでやってのけたのです。

NUMEROは頭を使うカードゲームです。使用するカードの種類を変えることによって、小学生から大人までお楽しみいただけます。

 

NUMEROを上手に使うには、まず簡単なレベルから始めて、次第に応用レベルに進んでいくとよいでしょう。ゲーム初心者ならば計算能力を高めるために2人で遊ぶのが最適です。 (3人以上でも可能です。)

 


1. レベルに合わせてカードを選びます。(小学校低学年の場合は※1ナンバーカードのみを使用するとよいでしょう。) 


2. プレーヤーひとりにつきカードを5枚ずつ配ります。(2人でゲームをするのが理想的ですが人数が増えても可能です。) 

 

3. さらにカードを2枚、表を向けてテーブルの中央に置きます。(ゲームをしていくとその枚数は増えたり減ったりします。)

 

4. 残りのカードは裏を向けてテーブルの中央に束にして置きます。

 

5. プレーヤーは順番に手持ちのカードを使い、※2テイク、※3ビルド、※4ディスカードのいずれかを行います。(その後、中央の束からカードを補充し、手持ちが必ず5枚になるようにします。)

 

※1 ナンバーカード 
数字1から15までの4色、合計60枚のカード。


※2 テイク(TAKE) : カードを取ること。
手持ちの1枚のカードが、テーブルの中央に置いてあるカードのうちの1枚(またはカード2枚以上の合計)の数と一致した場合、そのカードを取ることができます。

 
※3 ビルド(BUILD) : カードを重ねて別の数をつくること。 
残念ながら毎回テイクができる状況だとは限りません。もしテイクができなければビルドに挑戦してみましょう。ビルドは手持ちのカードを、中央にあるカードの数と足して、後のテイクに備えることをいいます。


※4 ディスカード(DISCARD) : カードを捨てること。
テイクもビルドもできない時は、ディスカードをしなければなりません。ディスカードをする場合は、手持ちのカードを1枚、すでに中央に出ているカードに重ならないように出します。


※5 ワイルドカード
引き算・掛け算・割り算カード 各4枚 計12枚
分数、小数、パーセントのカード 計13枚
平方根、三乗根、2乗、3乗のカード各1枚 計4枚の合計29枚 

 

※ワイルドカードの使い方 
初めのうちは引き算、掛け算、割り算のワイルドカードを使用し、慣れてきたらレベルに応じて、分数、小数、パーセント等のワイルドカードを加え、ゲームを さらに面白くしてみます。ただし、ワイルドカードを使用したテイクはできないので注意してください。分数のワイルドカードを使って、掛け算をすることがで きます。例えば1/2(2分の1)を8の上に重ね、4を作り、手持ちに4があればテイクすることができます。他にも、2 1/2(2と2分の1)を2の上に重ね、5を作り、手持ちに5があればテイクすることができます。分数カードを全種類すべて同時に加える必要はありませ ん。どのレベルのゲームでも、必ずプレーヤーのペースに合わせてレベルを上げてください。まずは分子が1の分数カードのみを使用し、プレーヤーの様子を見 ながらその他の分数カードを加えていくとよいでしょう。

 

 

自分の番では手持ちの※1ナンバーカードを必ず1枚使って※2テイク、※3ビルド、※4ディスカードのいずれかを行う。(1回につき手持ちのカードは1枚しか使えない。)

ビルドをする時は必ず、その答えとなるナンバーカードを自分が持っていなくてはならない。

手持ちの2を中央の4に重ね、6のビルドを作ります。これは手持ちのカードに6があるので可能なのです。ビルドしたカードはどのプレーヤーでもテイクする ことができます。ビルドは自分自身、または別のプレーヤーによってさらにカードを重ね、別のビルドにすることも可能です。しかし、一度ビルドしたカードは もとに戻したり、バラバラにすることはできません。

手持ちの※5ワイルドカードを使用した後は再び自分の番になり、続けてカードを出すことができる。
手持ちのワイルドカードを使用した際は、もう一度自分の番となります。ワイルドカードは立て続けに何枚でも使用することができますが、手持ちのナンバーカードを使用した時点で自分の番は終わります。 
 
※ゲームの終了
中央のカードの束がすべてなくなっても、どちらかのプレーヤーの手持ちのカードがなくなるまで続けます。最後に、お互いの取ったカードの枚数を数えます。より多くのカードを取ったプレーヤーの勝ちです。

 

チャレンジ1

手持ちのカード

中央のカード

(ヒント)  手持ちのワイルドカード2枚とナンバーカード(13、14、15)の1枚で中央のカードを全部テイクできるかな?

 

→正解はページ下をご覧ください。 

 

チャレンジ2

手持ちのカード

中央のカード

(ヒント)手持ちのワイルドカード2枚とナンバーカード(6、9、7)のどれかで、中央のカードを全部テイクできるかな?


→正解はページ下をご覧ください。 

 

チャレンジ3

手持ちのカード

中央のカード

(ヒント) 手持ちのワイルドカード2枚とナンバーカード(12、13、15)のどれかで、中央のカードを全部テイクできるかな?

 

→正解はページ下をご覧ください。

 

チャレンジ1解答

【解答】最大8枚テイクできる。

 

【方法は以下の通り】

1.中央の8手持ちのワイルドカード-5をビルドし、3を作る。  

2.中央の7手持ちのワイルドカード-4をビルドし、3を作る。

3.上記1.の3と2.の36を作る。

4.3.でできた6中央の2と6を足して14を作る。

5.4.でできた14とすでに中央にある14手持ちの14でテイクする。

 

以上、中央のカード5枚すべてと手持ちの-4、-5、14の計8枚テイクできる。

 

チャレンジ2解答

【解答】最大8枚テイクできる。

 

【方法は以下の通り】

1.中央の8に2と3を足して13作る。

2.上記1.の13に手持ちの-5をビルドし、8を作る。

3.上記2.の8に手持ちの-2をビルドし、6を作る。

4.中央の10と-4で6を作る。

5.上記3.でできた6と4.でできた6を手持ちの6でテイクする。 

 

チャレンジ3解答

【解答】最大8枚テイクできる。

 

【方法は以下の通り】

1.中央の14に3をビルドし、17を作る。

2.上記1.の17に手持ちの-2をビルドし、15を作る。

3.中央の12に7と1をビルドし、20を作る。

4.上記3.の20に手持ちの-5をビルドし、15を作る。

5.上記2.でできた15と4.でできた15を手持ちの15でテイクする。

 

以上、中央のカード5枚すべてと、手持ちの-2、-5、15の計8枚テイクできる。